大麻って良いの?悪いの?
Yahman! 小園です。
ぼくは音楽が大好きで、中でもレゲエが大好きです。
そんなレゲエの本場ジャマイカでは大麻は日常的に使用されています。なのでレゲエと大麻は切っても切れない関係なんです。
レゲエアーティストの多くが大麻の事を歌った(ガンジャチューン)を歌っています。
この歌なんかgimmie the weed(weed=大麻) weedをくれ!って歌ってますからね。
あのレゲエの神様もガンジャチューンを歌っています。
でもつい最近までジャマイカでも大麻は違法だったんです!
なのでアーティストたちは「お〜愛しのガンジャ」っていうより「なんでこんな神聖な草が違法なんだ!」とか「バビロンたちは俺たちからガンジャを取り上げる」といった歌の方が多いです。
今世界的に大麻解禁の流れが来ている!
ジャマイカでも最近非犯罪化されましたね。
他にも有名なとこだとオランダとかありますよね。アムステルダムのコーヒーショップに行くと普通に買えます。しかも自分の好きな品種も選べます。
それ以外の国でもだんだんと非犯罪化されてきてます。オランダだけじゃない。マリファナがOKになった国とその理由
ね?これ見てもわかる通り欧米諸国、特にヨーロッパなんかは今となってはほとんどOKです。
OKといっても非犯罪化なので大々的にOKというわけでは無いですが持ってても吸ってても警察に捕まりません。
でも2013年12月10日、ついに世界で初めて南米ウルグアイで完全合法になりました。世界初! 南米ウルグアイで大麻合法化
ウルグアイでは吸っても持ってても売ってもOKです。
ま、試験的な取り組みも含めているらしいので、あんまりよくない方向に向いちゃったらまた禁止になるんでしょうけどね。
で、去年で退任となってしまったんですが、この大麻合法化を進めたウルグアイのムヒカ大統領は本当に素晴らしい大統領だったそうです。惜しまれつつ退任へ...。「世界で最も貧しい大統領」の逸話
日本のトップもこんな人やったらええな〜。
話しを戻しまして
世界では医療の現場でも使われている!
まずはこちらの記事をご覧下さい。
この記事にもあるように、あのアメリカが認めちゃったんですよ。癌は大麻で治せるって。
「え?癌治るんやったら日本でもOKにしたら良いのに」
なんて声が聞こえてきそうですが、残念ながら我が国日本は頭が固い人が多いのでなかなか議論が進まないみたいなんですよね〜
いろいろ懸念があるのはわかります。大麻はゲートウェイドラック、つまり大麻をきっかけに他の薬物に手を出すんじゃないかなんていわれてますよね。
でもちょっと待ってくださいね。
大麻は薬物じゃなくて植物です。そもそも覚せい剤やコカインなどとはカテゴリーが違います。
大麻は今ではビジネスにもなる
まずはこちらをご覧下さい。
他にもヒップホップ界の大御所、スヌープ・ドッグなんかもブランドを立ち上げていますね。
リアーナはブランドを立ち上げたきっかけをこう話しています。
”大麻を合法にして認めているなら、企業にして公で管理したほうが、いつまでも闇で取引されるより安全だと思う”
確かにその通り!
マリアーナっていうネーミングも個人的に好きですね笑
日本では違法な大麻がアメリカでは今やビジネスとなってます。
これからもっともっとこの市場は拡大するでしょう。
知らんのにアカンってどういうこと?
日本人の方はだいたい大麻=アカンって認識していると思います。
でも実は吸った事も見た事も無い人が大半でしょう。なんでアカンか聞いても「みんながアカンって言ってるから」って答える人がほとんどだと思います。
自分で経験もしてない事を、周りがあかんて言ってるからって決めつけて良いんでしょうか?
今、こんだけ世界的に医療の現場で使われてるんですから試しに一回吸ってみるのもアリだと思いますけどね。
ま、日本でやったら捕まるんでやりたかったら外国に行ってくださいね〜
日本では解禁となるのは厳しいと思いますが、医療品として使えるのなら研究や臨床試験なんか大々的にやったら良いのにな〜
では最後にイギリスのベテランシンガー Macka Bが医療用大麻について歌った歌を紹介して終わりたいと思います。